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さらに、マイクロフィルムや光磁気ディスクでの管理を行っている省庁もみられ、情報保管媒体が多様化している状況がみられる。

 

表3 媒体別情報管理状況

127-1.gif (21270 バイト)

(注)割合は、各媒体での情報保管を行っている省庁及び課室の全省庁(25省庁)及び全課室(208課室)に占める割合である。

 

なお、各媒体別の職員一人当たりの平均情報保管量(それぞれA4判の紙に換算した枚数)は表4のとおりである。

換算に当たっては、紙は1ファイルメーターを10,000枚、電子媒体に保管されている情報は、1,600バイトを1枚として計算した。

 

表4 職員一人当たりの情報保管量(平均)

127-2.gif (16826 バイト)

(注)1 情報保管量は、全省庁から回答のあった媒体別情報保管量の総量を調査対象人数(5,040人)で割ったものである。

2 割合は合計を100とした場合の割合である。

 

イ 紙以外の媒体による情報の利用・保管等の状況

・紙以外の媒体に保管されている情報の利用、検索等を行う場合、フロッピーディスク及び光ディスクにおいて不都合が生じているとしている省庁が14省庁(26課室)あるが、その不都合が生じている媒体名及び発生している不都合の主な事例は次のとおりである。

a フロッピーディスク

・文書名に字数制限があり、類似内容がある場合判別しにくい(4省庁(4課室))

 

 

 

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